期間従業員 電子部品業界の仕事内容

期間従業員 電子部品 仕事内容

期間従業員の募集要項を見ていくと、自動車工場の他に、「村田製作所」「デンソー」のような電子部品製造メーカーに関する案件も多いことに気付くでしょう。

では、電子部品のラインで働く場合の仕事内容とはどのようなものかを見てみましょう。

電子部品業界の仕事内容

組み立てに割り当てられるのが最も一般的

電子部品の工場で初めて働くという人は、ラインを流れてくる本体に特定の部品をひたすら取りつけていく「組み立て」へ割り当てられることが多いでしょう。

わたしも家庭用ゲーム機の生産工場で働いた時はひたすら同じ部品を固定するルーティンワークでした。

組み立ての仕事は、ミスをするとライン全体が止まってしまうので責任が大きい一方で、動きに慣れてしまえば頭を使わずに仕事ができるというメリットがあります。

また、未経験の人に最初から複雑な取り付け作業を割り当てる、ということはまずありません。教えられたことを頭の中で繰り返しながら、少しずつ慣れていきましょう。

マシンオペレーターも重要な仕事

工作機械を多く使っている工場では、「マシンオペレーター」の仕事が割り当てられることがあります。

これは、作業用マシンの設定をチェックすることや、その作業に必要な部材を準備することなどが含まれます。マシンの作業スピードは非常に速いので、常に先を見て判断し行動することがとても重要となります。マシンの清掃およびメンテナンスなども仕事に含まれるので、見た目よりもかなりの重労働と言えるでしょう。

検査を担当するのは初心者でも比較的簡単

仕上がった商品の質をチェックする「検査」という業務があります。

これは、パッキングや溶接がきちんとできているか、部品が欠けていることはないかといった点を確認する作業で、短時間で効率よく作業を進めていく必要があります。

ただし、エラーが起きやすい個所に関しては事前に教えてもらうことができるため、それほど難しい作業ではありません。検査をパスした商品を梱包していく作業も行ないます。ライン作業初心者でも比較的分かりやすい業務です。

女性に人気な工場が電子部品系

力を使わなくて言い分、女性の期間従業員が多いのが特徴です。デンソーなどは割合的にも他の工場より女性が大分多くなっています。

わたしの友達(男性ですが)もデンソーで働いていましたが、体力的にきつくなく、給料も良かったのでおすすめだと話していましたよ。